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映画【ダ・ヴィンチ・コード】ネタバレ マグダラのマリアはどこに眠る

映画『インフェルノ』が10月28日に日本で公開されました。ダン・ブラウン原作の小説『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』に続く3作目となります。(小説の順番は天使と悪魔→ダ・ヴィンチ・コードですかね)

今回はその1作目のダ・ヴィンチ・コードについてのネタバレをまとめました。明日は2作目の天使と悪魔についてもまとめますので、インフェルノを見る前に予習がてらどうぞ。

0.『ダ・ヴィンチ・コード』予告動画

1.ルーヴル美術館の館長が刺客にやられる

ルーヴル美術館の館長ジャック・ソニエール(ジャン=ピエール・マリエール)が絵画を見ていると、突如何者かに銃で狙われ撃たれてしまう。なんとか最後の力を振りしぼって動き何かを伝えようとする。

場面は変わり、この物語の主人公であるロバート・ラングドン(トム・ハンクス)が象徴学の講演会を行なっていた。彼はハーバード大学の宗教象徴学の教授であった。

講演会が終わりサイン会をしていると、突如フランス司法警察中央局警部補のジェローム・コレ(エチエンヌ・シコ)がきて、宗教象徴学の専門家の意見を聞きたいと述べる。

実はロバートは夕方にソニエール館長と会う約束をしていたがこなかったのだ。

2.ウィトルウィウス的人体図の亡骸

ルーヴル美術館にラングドンがいくと、そこにはベズ・ファーシュ警部(ジャン・レノ)が待っていた。

ラングドン教授はなぜかエレベータを乗ることを拒むが、渋々乗る。すると表情に違和感が表れ、ファーシュ警部が心配する。(閉所恐怖症であるということを示唆)

そして、ソニエール館長の遺体を見ることになる。ソニエール館長の遺体は変なポーズをとっており、周りにはメッセージが残っていた。

場面は変わり、アリンガローサ司教(アルフレッド・モリーナ)が飛行機内でインタビューを受けていた。すると、冒頭の刺客であるシラス(ポール・ペダニー)が見つけたという連絡が何者かから入った。

再び美術館に場面が戻ると、ソニエール館長の体には五芒星が書かれていた。まさにウィトルウィウス的人体図を模していたのである。

五芒星といえば悪魔崇拝に関係があるとファーシュは言ったが、ロバートは悪魔崇拝とは関係なく、ヴィーナスを象徴していると言う。ファーシュがブラックライトで遺体の周りを照らすと、謎のメッセージが残っていた。

3.謎の女性が乱入

観察していると、突如ソフィー・ヌヴー捜査官(オドレイ・トトゥ)が乱入。ロバート宛に人命がかかった緊急事態だとアメリカ大使館から連絡が有ると伝える。周りの文字列はフィボナッチ数列だとソフィーは指摘する。

ロバートがアメリカ大使館からのボイスメッセージを聞くと、そこにはソフィーの声が録音されていた。ソニエール館長のメッセージにはロバート・ラングドンの名前が残されており、ファーシュ警部はロバートを逮捕する気だということを伝えた。

ロバートはファーシュにトイレにいくと伝え、トイレに行くとそこにはソフィーが待っていた。ロバートが着ていたジャケットの内ポケットにGPS通信機が入れられていることを伝え、ロバート・ラングドンを探せというソニエール館長のメッセージを見てきたという。

ソニエールはソフィーの祖父であった。またフランス警察本部はヌヴーをよこしていないことがファーシュにばれる。ロバートとヌヴーは、トイレから降りて車で逃亡したと見せかけるが、GPSだけを移動させ警察を翻弄し、二人はソニエール館長の遺体に戻る。

4.ソニエール館長の本当のメッセージ

ロバートはソニエールのメッセージがアナグラムであることに気づき、文字を並べ替えたら意味があることに気づく。すると、レオナルド・ダ・ヴィンチとモナリザの文字が出てきた。

GPSだけ移動したことがファーシュにばれる。モナリザの前につくと、ロバートはモナリザの顔の左半分は男性、右半分は女性だといった。

モナリザにはソニエールの暗号が書かれていた。「SO DARK THE CON OF MAN(人の欺瞞はかくも邪悪なり)」と。これもアナグラムだと判断し、ロバートは「MADONNA OF THE ROCKS」=レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」だと解明した。

岩窟の聖母の前に行くと、絵の裏からゆりの紋章が入ったペンダントを見つける。

<岩窟の聖母>


出典:ウィキメディア・コモンズ

5.次へのステップ

警察が戻ってきたため、ロバートとソフィーは車で逃亡する。「人の欺瞞(ぎまん)はかくも邪悪なり」というシオン修道会の基本理念より、ソニエールはシオン修道会の会員であったとロバートは考える。

二人はアメリカ大使館につくも、既にフランス警察が張り込みをしていた。そのため無理やり後退し警察の追跡から逃れた。

場面は変わり、シラスが昔を思い出す。父が母に暴力をふっていて、シラスは父をうしろから刺した。シラスはローズラインのあるサン・シュルピス教会にきていた。

ロバートが犯人だと決めつけるファーシュは、ロバートのクレジットカードの履歴からブリュッセル行きのチケットを購入したことを確認し、ソフィーの車も見つけた。ただそれはフェイクだということがすぐにバレてしまう。

ロバートはブローニュの森にいく。シラスはサン・シュルピス教会のローズラインの下を掘り起こし、ヨブ38:11と書かれたストーンを見つける。

ソフィー、次のステップはなんだ?という祖父の言葉をソフィーは思い出す。

<サン・シュルピス教会>


出典:ウィキメディア・コモンズ

6.ソニエールは何者?ペンダントは鍵?

十字軍の遠征を指揮したのはシオン修道会(=テンプル騎士団)となり、表向きは聖地奪還が目的であったが、本当は聖地に宝物を探しに行った。そして教皇はテンプル騎士団に無限の権力を与えた。

だが、テンプル騎士団の権力が次第に強くなり、教皇は恐れテンプル騎士団をほぼ全滅させた。シオン修道会の考察より、ロバートはソニエールが聖杯の在り処を知っていたのではないかと考える。

入手したペンダントにはHAXO通り24番地の文字が書かれていた。ペンダントは実は鍵であることに気づく。

ヨブ記38章11節には「ここまでくるのはいいが先に進むな」ということを意味するものだとシラスは気づく。

サン・シュルピス教会のシスター・サンドリーヌ(マリー=フランソワーズ・オードラン)はシオン修道会の会員であった。偽の暗号に引っかかった者がいるとソニエールに助けを求めるも、ソニエールは既に亡くなっており、シスターはシラスに殺される。

場面は変わり、アリンガローサ司教が聖杯は今夜破壊されると言う。

7.次なる暗号の入手

ロバートはチューリッヒ保管銀行にいく。受付で鍵を見せたら部屋に案内される。同時に受付人は最重要指名手配犯のリストにロバートたちが載っていることに気づく。

保管室ではアンドレ・ヴェルネ(ユルゲン・プロホノフ)支配人が待っており、どの鍵にも10ケタの暗号があり、間違えるとシステムが不能となるという。ソニエールが残したフィボナッチ数列が暗号だとロバートは気づき、「1123581321」で暗号は合っていた。
※フィボナッチ数列とは前の数字との和が次の数値となる数列

認証をクリアすると黒いケースが出てきた。中にはバラが描かれた木の箱が出てきた。これが聖杯なのか。すぐに警察の追手がきたが、最高ランクの保管物であったため、脱出経路が確保されていた。

脱出場所は装甲車の荷台であり、支配人がドライバーを務め、警察の検問をうまくすりぬけた。

8.クリプテックスの登場

ロバードが木の箱を開けると、そこにはクリプテックスという仕掛けがあった。無理に見ようとすると、中の酢酸がパピルス(紙)を溶かして読めなくなるという仕組み。正しいパスワードを入力するしかない。(ちなみに酢酸じゃ紙は溶けないようですね。)

ここで装甲車は閉ざされた空間であるため、ロバードの様子が変なことにソフィーは気づいた。ソフィーは母親に落ち着くというおまじないを掛けてもらった記憶を思い出した。

掛けてもらった直後、ソフィー家族が乗っていた車はトラックと衝突し、両親と兄は亡くなってしまった。そんなことを思い出しながら、ラングドンにおまじないを掛け落ち着いた。

しばらくする車が人気のない所に停まり、保管庫の支配人が銃を持ってクリプテックスをよこせといってきた。20年待ったが殺人犯が持ち主なら殺してもいいだろうと。

クリプテックスを入手したヴェルネは装甲車の扉を閉めようとしたが、脅しで撃った銃弾が扉に挟まり閉まらず、その隙にヴェルネはロバート(扉)にやられる。

ロバートは車を盗んで逃げ出し、ソフィーに本当のことを話してくれと懇願する。修道士として育てられたのではないかと。

9.旧友ティービングとの再会

目的地のシャトー・ビレッドに着くと、家主に3つの質問をされる。質問をすり抜けると同時にトラックの発信機が警察にばれる。

家主の正体はリー・ティービング(イアン・マッケラン)でロバートの旧友であった。ティービングは話し始める。聖杯を護っている守護者は4人いる。そしてシオン修道会の任務は聖杯の秘密を守ること。

コンスタンティヌスは異教徒でありながら、キリスト教を公認した。誰が神で誰が人か話に困惑してきたソフィー。するとティービングは聖杯を見せるという。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を映してティービングはソフィーに問う。3つ目の質問である「テーブルの上のグラスの数は?」という質問にソフィーは答えられない。

ティービングは女性は盃、つまり聖杯は女性のことだと言う。イエスの妻はマグダラのマリア。最後の晩餐のイエスとその左隣のマリアの服をよく見ると盃に見える。

フランス語で聖杯はSANGREAL。マリアはイエス処刑の時妊娠していた。そしてサラという娘を出産したという。あのイエス・キリストに子供がいたのである。

その後魔女の鉄槌が行われ、教会は女性を敵だと認識する。シオン修道会はイエスとマリアの末裔を守るためにいるのだと話す。

10.ティービング家への襲撃

話が一息つくと、ティービングの執事レミー・リュガルテ(ジャン=イヴ・ベルトロット)がテレビを見て、ロバートは4人殺人してここにきたことをティービングに伝える。

ティービングは豹変しロバートを罵るが、クリプテックスであるキーストーンを見せるとおとなしくなる。どうやらキーストーンの中には地図があるようだ。そしてティービングは、ソフィーの祖父ソニエールはシオン修道会の総長だったことを伝える。

間もなくしてシラスがロバートを襲撃し、キーストーンを持っていたティービングの元へ向かう。ティービングが杖でシラスを攻撃し、その隙にソフィーがシラスの動きを封じる。だてに警察をやっていない。

シラスはオプス・デイに所属していた。またキリストと同じ痛みを受けるための行為をおこなっていた。オプス・デイはキリスト教の組織の一つであり、日本には兵庫県に支部があるとか。

11.いざ、次のステップロンドンへ

ソフィーを追っているのは天使たちだとシラスはいう。ソフィーは祖父を殺した男を目の前にして頭にきている。

ティービングは言う。マリアには騎士がついていた。人々に聖杯は失われたと信じさせるまでと。

キーストーンが入っている木箱のバラの裏に穴があり、ロバートがペンで押すと、バラの紋章が取れた。バラの裏にはロンドンに教皇の葬った騎士が眠る~との記載あり。テンプル騎士団を葬ったところはテンプル教会という解釈に至る。

飛行機が着陸するとフランス警察に抑えられ飛行機の中を調べられる。が、既にラングドンは車の後部座席に隠れていた。

12.裏切り

ロバートは子供の頃井戸に落ち、一晩中井戸にいたため閉所恐怖症となってしまった。テンプル教会につくと、マグダラのマリアを守る4人の騎士の墓があった。

墓を飾るべき球体をさがすもそれらしきものはない。墓ではなく彫像が目標であった。性懲りもなくシラスがまたキーストーンのためソフィーをナイフで脅す。

ティービングの執事であるレミーが銃口を向けたが、向けた先はティービングであった。付き人はシラスの同士だったのである。そしてキーストーンは奪われてしまった。

ティービングはシラスに捕まり車に押し込まれるも、ロバートとソフィーはなんとか逃げ切った。二人は文献を見るためチェルシー図書館に向かった。

レミーはオプス・デイの宿舎にシラスを届けた後、何者かからお金を受け取る。だが、直後に毒をもられ死んでしまった。その相手はティービングであった。目的のためなら手段を選ばずというあくどさ。

<テンプル教会>


出典:ウィキメディア・コモンズ

13.ソフィーは聖杯守護者の最後の末裔

ロバートたちはチェルシー図書館でAlexander Pope(アレキサンダー・ポープ)という人物を調べようとしたが、バスで30分かかるため、急遽乗客の携帯を使いWEB検索で調べることにした。

シオン修道会のメンバーであるアイザック・ニュートンの葬儀を行なったのはAlexander popeであった。球体は葬儀を行なったウェストミンスター寺院にあることが判明した。すると連れ去られたはずのティービングがそこに現れた。そして聖杯の守護者の最後の末裔としてソフィーがいるということを告げた。

シラスはレミーにアジトにいろと言われたが、ティービングによって警察に通報された。警察の踏み込みと同時に、シラスの父であるアリンガローサ司祭も現地に来ていた。シラスは父親であるアリンガローサ司祭を間違えて撃ってしまう。そして自分は警察に撃たれて死んでしまう。

司祭は肩を撃たれたのでまだ生きていた。そこにファーシュ捜査官が現れる。すべてを仕組んだ犯人はティービングであったのだ。

<ウェストミンスター寺院>


出典:ウィキメディア・コモンズ

14.卑劣なティービング

ティービングではキーストーンの鍵を開けれなかったため、キーストーンの鍵はソフィーが知っていると言う。ロバートを銃で脅して開けさせようとするも、ロバートは彼女じゃ開けられないという。

ロバートは球体を連想しながらキーストーンの解読をしようとするも、分からないといいキーストーンを上にほうり投げる。

ティービングは慌ててキャッチしようとするも、キーストーンは地面に落ち、クリプテックスから液体が漏れ出たため、ティービングは地図を失ってしまったと嘆いた。

そこにタイミングよくファーシュがきてティービングは捕まる。

ティービングが連行される際に、実はロバートがクリプテックスから暗号を抜き取った事がばれる。そこになかった球体がひとつ。それは「APPLE」であった。PPAPではない。パピルスには「聖杯は古のロスリンの下で待つ」という文書が書かれていた

15.ついに暴かれる真実

ロバートとソフィーはテンプル騎士団に建てられたロスリン礼拝堂にいく。ソフィーが礼拝堂に入る前に一言、「人は何を守るかによってどんな人か決まる」。これ名言です。

ソフィーは昔礼拝堂にきていた。その杯を剣と盾で守る、ついに星の輝く空に眠るといった詩を思い出し、礼拝堂地下の絨毯をめくるとそこにはゆりの紋章があった。ゆりの紋章を開くと、さらに秘密の地下通路への道があった。

マグダラの棺=聖杯がそこにあった形跡はあったが、今はない。一体どこにいってしまったのか。そこにはキリストがいたときからの古い書物があった。入室と同時に礼拝堂の関係者が誰かを引き連れてきた。

ソニエールは何を孫のソフィーに見せたかったのか。ソフィーの回想がはじまる。ソニエールは家族の死については何も教えてくれなかった。

ソフィーが寄宿舎に入れられたあと、驚かせようと知らせずに家に帰ったら、祖父はある儀式をしていた。ソフィーはそれ以来祖父が怖くなった。

礼拝堂の地下には新聞がおいてあり、新聞には4人家族全員が死んだと書いてあった。サンフィアール=王家の血。ソフィー自体が、シオン修道会が護ってきた秘密であることにロバートは気づく。

事故で唯一生き残ったため。シオン修道会の総長ソニエールはソフィーを孫として育てた。キリストの最後の末裔がソフィーだったのである。

<ロスリン礼拝堂>


出典:Holiday

16.末裔が現れしとき

キリストの末裔が現れたことから、ソフィーの祖母が登場。シオン修道会はソフィーを守るためにいると告げる。後継者の再来である。

ロバートはふと昔のことを思い出す。実は井戸の中でキリストに助けてと祈っていた。井戸の中でひとりではなかったのかもと。

ロバートはソフィーに問う。キリストの末裔は信仰をそのままにするか、新しくするかどちらにするのかと。

17.マグダラのマリアはあそこにあった

ロバートはフランスのホテルリッツ・パリに帰った。髭をそっているとカミソリで斬ってしまい、血をながす。赤い血がライン上に排水口に流れていきそこで何かに気づく。「レッドライン、ローズラインのバラの下にあり」という言葉を思い出す。

ロバートは外に出てローズラインの印を辿っていく。辿り着いた先はルーヴル美術館であった。

「聖杯は古のロスリンの下で待ち、その門を剣と杯が庇い護る。匠の美しき芸術に囲まれて横たわり、ついに星の輝く空の下に眠る。」

※ ロスリン=Rosslyn→Rose line→ローズライン

ルーヴル美術館のピラミッドの下にマグダラのマリアの棺があったのである。

おしまい。

・まとめ

フィクションと分かっていながらも、観た後はどこまでが本当なの?とつい調べてしまいます。無理矢理なこじつけも中にはあるかもしれませんが、次はどうなるの?と引き込まれます。

もろに宗教的なので、映画としては取扱い注意のようですね。世界各国で一部で試写会をしたあと、公開のOKを出すというのが多かったみたいです。

日本は多宗教なのでそんなの関係ねぇという感じですが、ハロウィンだったりクリスマスだったり普段信仰してないのになんでイベントだけという思いは甚だしいですね。

以上、「映画【ダ・ヴィンチ・コード】ネタバレ マグダラのマリアはどこに眠る」の記事でした。

以下2作目【天使と悪魔】、3作目【インフェルノ】のネタバレ記事となります。よろしければどうぞ。
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