皆さん、靴を買うときは自分の足のサイズを知った上で購入していますか?中々自分の足のサイズを知っている方はいないのではないでしょうか。
大体の方がこの辺りのサイズだろうというものを選び、実際に履いてみて歩きやすいのが確認できれば購入に至ると思います。
履きやすいものが良いのは確かなのですが、実際の足のサイズと離れている場合は注意が必要です。計測は簡単なので、一度測ってみることをおすすめします。
1.足のサイズを測るには?
紙の上に乗って前後左右に線を引き、そのサイズを測るのでも良いとは思いますが、今は足のサイズを測るのに便利なツールがあります。
それはたまたま行ってみたスポーツ用品店(スポーツオーソリティ)にあったのですが、台座に乗るだけで足の長さ、横幅、重心などを計測し、適切な靴のサイズを診断してくれるツールとなります。
お店の方が無料で計測・診断してくれます。所要時間も10分程度と短く、下記診断結果の画像のように、外反母趾や偏平足など、足の傾向まで診断してくれます。
計測ツールfootnaviの詳細はこちら
2.足のサイズから分かる適切な靴のサイズ
上記診断結果から分かるように、自分の足のサイズ+0.5cm~1cmが適切な靴のサイズとなります。後はその適切な靴のサイズで試し履きを繰り返しましょう。
靴は物によって形状が違うので、たとえ適切なサイズであったとしても横幅が小さめであったり、甲がきつめであったりするので、しっくりこないものはやめたほうが良いと店員さんが言っていました。
3.靴は履いていれば伸びる?
靴は多少きつくても、履いていれば伸びるから大丈夫というのは誤解のようです。そのため、購入時に適切なサイズを選ぶことが重要です。
4.足のサイズは変わる?
20歳を越えると足のサイズはほとんど変化しないとのことです。私も中学やら高校のときは27cm~28cmの靴を履いていた記憶があるのですが、最近では26.5cmが適切なサイズになっています。
上記診断結果では足の実寸は25.5cmですものね。20歳になるまでにどこかで縮んだのか、はたまた子供の頃は見栄を張って大きいサイズを履いていたのかのどちらかでしょう。
5.最終的には気に入ったものを
いくら適切なサイズが分かったとはいえ、欲しいと思った靴にそのサイズがないこともあります。あまりにもサイズがかけ離れていなければ、迷わず欲しい靴を選びましょう。
機能的には確かに適切なサイズが良いのですが、それに囚われて履きたい靴が履けないのは面白くありません。店員さんも言っていましたが、最終的には気に入ったものと値段の兼ね合いとなります。
ともあれ、一度自分の正確な足のサイズを確認すれば今後も絶対に役に立つので、機会があれば計測することをおすすめします!
以上、「足のサイズを測ることで、正しい靴のサイズを選びましょう。」の記事でした。