某NHKが放送しているラジオ体操の番組を見ていて驚いたのですが、ラジオ体操第一がなくて「みんなの体操」からのラジオ体操第二だったのです。
一体ラジオ体操第一はどこにいったのか。
はっ、まさかみんなの体操はラジオ体操第一が昇華したもの…?
と思いつつ内容を見てみると、これがまた中々奇怪な体操になっていて、ついていくのがやっとでした。いや、あれはついていけたといえるもんじゃない。
思考では完全に取り残された感でいっぱいでした。
またまたーそんなこと言っちゃってと思うでしょ?下の動画をご覧ください。
【みんなの体操の動画】
…ほらね。どうしてなかなかのものですよね。個人的に五番の突き出し運動がツボです。何かの技にしか見えません。
・実は第3の刺客だった
既にお気づきかとは思いますが、ラジオ体操第一はなくなったわけではなく、新しく第3の刺客として「みんなの体操」がやってきたのでした。
わたしがたまたま見た曜日が、みんなの体操+ラジオ体操第二の放送日だったのですね。曜日によって内容が違うとは思っていませんでした。てっきり第一あっての第二かと。
固定観念はいけませんねぇ。
ちなみに何曜日に何があるのかはNHK公式ページをご確認ください。
・ラジオ体操の攻略本見たことある?
同じく公式ページにこんなものが公開されていました。「ラジオ体操の図解」です。子供の頃、ラジオ体操をいやいややっていた記憶がある方も多いのではないかと思います。
なぜって、やる意味がわかっていないからです。
当然ですが、人はやる意味が分からなければやりません。(機械化が進んでいる人は別ですが。。。)
子供でも同じです。やる意味がわかり、自分にとって何かしらのメリットがあるとわかれば率先してやるでしょう。説明もなしにそういう文化だからで終わっていたら動くはずもありません。
話は戻して攻略本についてですが、以下直リンクとなります。ダウンロードして積極的に活用しましょう!
個人的にはラジオ体操第二の10番が全然できません。いつも、お、おぉ、ってなります。昔からこの10番てありましたか?ぐらい体が覚えていないのです。
あと、みんなの体操の図解の左上の文字に注目してもらいたいのですが、
「◆体調・体力に合わせて伸び伸びと……」
….だとっ?伸び伸びと何なのかがめっちゃ気になります。
・ラジオ体操第一、第二もご紹介
みんなの体操だけじゃ浮かばれませんからね。ラジオ体操第一、第二もどうぞ。
【ラジオ体操第一の動画】
【ラジオ体操第二の動画】
・なんでラジオ体操なの?
引用ですが、以下の歴史があります。昔ラジオ放送で普及したからですね。
お馴染みの「ラジオ体操」は、80年以上の歴史を持つ体操です。当社の起源である逓信省簡易保険局が1928年(昭和3年)に「国民保健体操」として制定し、日本放送協会のラジオ放送で広く普及しました。体操の内容も1951~1952年(昭和26~27年)に「ラジオ体操第一・第二」として再構成され、誰でも気軽に実践できる運動として現在も多くの方に親しまれています。(かんぽ生命より引用)
ちなみに、みんなの体操についても載っていました。いつの間にかグローバル化していたのですね。
1999年(平成11年)9月には、新たに「みんなの体操」が制定されました。こちらは国連の「国際高齢者年」にちなんだもので、「ユニバーサルデザイン」という考え方のもと、年齢・性別・障がいの有無を問わず、すべての人々が楽しく安心してできる体操として考案されました。(かんぽ生命より引用)
・まとめ
今の子供ってみんなの体操もやるんですかね?どうなんでしょう。まさかラジオ体操がグローバル化していたとは驚きです。
ラジオ体操は第一・第二合わせても10分以内なので、時間効率が非常によく作られています。30分もあるような体操では習慣化は難しいですが、10分ならやさしいのではないでしょうか。
何事も継続が大事であることに気付かされます。
以上、「ラジオ体操第一が「みんなの体操」に昇華しているとは!」の記事でした。