九州旅行記の続きです。
前回は由布院の旅館についての記事でした。今回は由布院ぶらり歩きについて書いています。
ざっくりとした感想ですが、鎌倉や軽井沢みたいな感じでした。
色々な商店が立ち並び、歴史ある建物と同化して観光スポットとなっています。
それでは街並みを見ていきましょう。
まずは金鱗湖の撮影スポットです。この場所だけ建物が映らないスポットとなっています。金鱗湖はお湯も沸いているため、ご覧のとおり湯気が出ています。
場所は「下ん湯」という共同浴場の脇です。
こちらも近くにある共同浴場です。今もやっているのか?と思う雰囲気に飲み込まれそうなたたずまいです。
撮影スポットを引きで撮るとこんなところです。人が少なかったので、結構穴場スポットではないでしょうか。
近くには「マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館」があります。気にはなっていたのですが、古民家の規模でしたので華麗にスルー。
湯の坪街道を少し歩いていくと、山下清展が催されている美術館が見えました。あいにくの雨でございます。
これはガス灯?ですかね。夜になると稼働するのでしょうか。
湯の坪街道には「スヌーピー茶屋」なんてものもありました。妻が大のスヌーピー好きなため、茶屋に隣接のショップで大興奮していました。
街道にはスイーツが色々あるので、女性にはよさそうです。食べ過ぎ注意!
こちらはお菓子の菊屋のぷりんどらです。別府からやたらプリンを食べていますが、想像通りの味でした。一度食べたらいいかな~
わたしがおすすめしたいのはこちら。Milch(ミルヒ)という洋菓子屋です。画面中央をご覧ください。名物の「ケーゼクーヘン」です。
ケーゼクーヘンとはドイツ語でチーズケーキのこと。ロールケーキはあまり魅力的ではないですが、ケーゼクーヘンのこの見た目にはやられました。
中のチーズケーキがふわとろになっており、美味い!これはリピートしてもいいですね。
続いて由布院といえばこの旅館。玉の湯と亀の井別荘です。まずは玉の湯からまいります。川沿いから一歩入ると、街道の喧騒はどこにいったのやらです。
こちらがフロントになります。泊まるわけではないのでここまでで。いつか泊まってみたい。二名一部屋でひとり36,000円ぐらい~です。
カフェも併設されています。
そして木馬が置かれています。こりゃーレベルが高い。
玉の湯をあとにして、川沿いを歩いて亀の井別荘を目指します。
亀の井別荘のフロントはこちら。いつか泊まってみたい。二名一部屋でひとり47,000円ぐらい~です。
亀の井別荘のカフェで休憩をとることにしました。このレトロな雰囲気いいですね。
茶房「天井棧敷(てんじょうさじき)」です。夜はBar山猫になりますので、カウンターには酒類が置かれていました。
この雰囲気落ち着きます。時の流れがゆったりに感じます。そう、まるで精神と時の部屋に入ったかのような。
あとで調べたところ、モンユフというデザートが人気だそうですね。地元民に聞くとチーズケーキ推しだったので、迷わずチーズケーキを注文しました。
こちらがチーズケーキ。くどくなくさっぱり目のチーズケーキです。わたしにはちょうどいいタイプでした。
こちらがヨーグルトケーキです。ババロアみたいな食感で、ヨーグルトが前面に出ているわけでなく控えめな感じでした。若い方には物足りないかも知れません。
というように、金鱗湖→湯の坪街道→由布見通り→玉の湯→亀の井別荘とぐるっと一回りしてみました。
わたしの想像では由布院=温泉街という勝手なイメージがありましたが、全然そんなことはなかったです。
正直スイーツであればどこでも作れますので、それを売りにするのではなくここならではの要素をもっと詰め込めるといいですね。
個人的には賑やかな街道ではなく、街道外の方がここならではが楽しめるような気がします。(街道外に何があるかも把握しておらず、勝手なことを言ってますので注意!)
以上、「【大分由布院】由布院の街道を散策。有名街道を少し離れると喧騒を忘れた異質な雰囲気が存在。」の記事でした。