2016年3月4日に横浜みなとみらいにオープンした「MARINE & WALK YOKOHAMA(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)」に行ってきました。
オープン当初から気にはなっていたのですが、当初は激混み必須なので半年ほど寝かしておきました。オープンから半年経った現状と感想をお届けいたします。
マリンアンドウォークヨコハマのコンセプトとしては「海沿いの倉庫街に街路をつくる」ということだそうです。記事を見ていただくと分かるように、倉庫街というイメージはまったくないのですが、海に面していることから景観はたまりません。
・マリンアンドウォークヨコハマの場所
ここです。ベイブリッジも見えますよ。駅からは若干距離があるのでバスか車がおすすめです。
・営業時間とアクセス方法
下記公式ページをご確認ください。間違いないです。
→MARINE & WALK YOKOHAMA(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)公式ページ
・まずは駐車場から
今回は車で行きました。上記公式ページのアクセスにも書いてありますが、電車の場合最寄り駅からでも10分以上歩くので、桜木町駅や横浜駅からバスを利用した方がいいです。特に夏場は10分以上も歩いたら汗だくです。
こちらが駐車場。地下駐車場のみです。この炎天下の中青空は熱いので地下はとてもありがたいですね。午前10時半頃なので、まだ店がひらいてないせいか貸し切り状態です。(駐車場は6:00~24:00の間オープン)
駐車場内の表示。クールな感じがいかしてます。
駐車場から入ったエレベータホールのトイレに謎の文様が。何か知ってます?誰かの縄張りとかね。映画の見過ぎか。
駐車場料金はこちらです。高いですね。あまり長居はできません。
・エレベータを上った先には海が!
エレベータを上がると目の前に海が現れます。この感じたまりません。左に45度傾けると…
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルが見え、みなとみらい感が倍増です。さらに左に90度傾けると…
登ってきたエレベータと、ショップが見えます。ちょっとした休憩所があるのもいいですね。さらに左に45度傾けると…
A16(エーシックスティーン)というイタリアンのお店があります。東京丸の内に続き日本では2号店となります。アメリカカリフォルニアで評価を得ている人気店のようです。
・1Fには謎のマシーンがたくさんいるぞ
1Fに降りて目につくのがこちらの冷却マシーン。Port a cool(ポート・ア・クール)社のIslander(アイランダー)です。この変わった形状が雰囲気にマッチしています。詳細はPort a cool公式ページへ。私はかなり興味津々でしたが、妻はまったく気にも留めない様子でした。なぜだ!
・さりげない演出がいいですね
2Fのトイレへ行く通り(E-209とE-210の間)にはプロジェクターによるさりげない演出がありました。人が近づくと…
ふくろうが目を覚まします。すみません。ということは奥のオオカミも…
起きません(笑)。本当は起きたのですが、シャッターチャンスを逃しました。ちなみにさっきもトイレと言いましたが、別にトイレに行きたくてここに来たわけではありません。偶然です。
・遅ればせながら正面はこちら
では、正面玄関に参りましょう。もうちょっと右から撮ればよかったと後悔。後方には赤レンガ倉庫がそびえ立っています。マリンアンドウォークヨコハマも赤レンガ倉庫の景観を損ねないよう、赤レンガ調にしていますね。
・さて、ぼちぼち腹が減ってきた
あたりをぐるぐる回っているとお腹が空いてきました。マリンアンドウォークヨコハマといえば、おそらくこの店を思い浮かべる人が多いかと思います。国内初のパイ専門店「Pie Holic(パイ ホリック)」です。
こちらも先ほどのA16と同じくアメリカカリフォルニアスタイルだそうです。マリンアンドウォークヨコハマはヨコハマのカリフォルニアでも作る気でしょうか。
以下の画像は平日午後1時ごろです。誰一人並んでいません。店内にも空きがある状態です。
実は朝一10時半頃にはすでにお客さんが50mほど並んでいました。ランチは11時からでランチセットのみなのでしょうか。1850円でサラダかスープ、メインディッシュ、パイ食べ放題がついており、90分の時間制限があります。ランチメニューはこちら。
パイ単品で食べれるなら入りたかったのですが、付属品は特に所望していなかったため、持ち帰りのみにしました。上記画像から90度左を向くとてテイクアウトコーナーがあります。ここに置いているパイは持ち帰り可能です。
日によってテイクアウトメニューは異なるようで、今回わたしは「ツナアボカドパイ」と「アメリカンチェリーのクラフティ」を持ち帰りにしました(上段右二つです)。クラフティとはフランスの家庭で作られる焼き菓子です。
アメリカンチェリーのクラフィティの方が美味しかったですが、どちらも可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。店頭で食べるのとは違うかもしれませんね。
・結局何食べたのさ?
結局ですね、パイは持ち帰りでいいと判断してタイ料理を食べました。「Blue Papaya Thailand(ブルーパパイア・タイランド)」というお店です。東京の恵比寿と麻布十番にもあるようです。これが中々絶品で個人的にはリピート間違いなしです。それでは飯テロ参ります。
こちらは「クイティオトムヤムクン」です。トムヤムクンにフォーが入ったものですね。うん、美味い。早く食べないとフォーに汁をもっていかれます。エビがゴロッと入っておりますよー。
こちらは「パッタイ」です。タイ風焼きそばですね。こちらもうまうま。パクチー苦手なんですが意外といけました。こちらもエビがゴロッと入っておりますよー。
そしてこちらが「水」です。容器がいつまでも冷たくて驚きました。銅?サーモス?何製なのでしょうか。
締めのデザートは期間限定の「スノーアイスwithマンゴー」です。さらさらしたかき氷かなと思いきや、見事に予想は外れました。ミルクアイスを薄く削った感じと言いましょうか、口の中でねっとりするんですよ。この新触感たまりません。
画像の一番奥にある白くて丸いのは、じゃりじゃりしたミルク味の氷です。じゃりじゃり、ねっとり、マンゴーぜひご賞味あれ!
・まとめ
10時半にマリンアンドウォークに着いて、11時まで海をぼけっと眺め、店のオープンと同時に散策開始。ただ服屋が多いため、わたしにとってはあまり興味がなく30分もしないうちに散策が終了しました。
実はタイ料理のご飯までは赤レンガ倉庫の方におじゃましていました。
ということで、マリンアンドウォークヨコハマは服に興味がある方でないとすぐに回ってしまいます。店舗数もそれほど多くなく、こじんまりとした穴場スポットになりつつあるのではと感じました。
やたらテレビで取り上げられていたPie Holicも、時間帯を選べばそこまで待たずに入れる状態になってきています。
休日にみなとみらいでのんびり過ごしたい方にはおすすめですね。車できて一日のんびりしたい方は、マリンアンドウォークの駐車場は料金に上限がないため、大さん橋駐車場(平日上限1500円)などに停めたほうが良いです。
以上、「マリンアンドウォークヨコハマ探訪記その1:海辺の雰囲気は格別」の記事でした。
マリンアンドウォークヨコハマ探訪記後編はこちら。
→横浜の新名所マリンアンドウォークヨコハマ探訪記その2:赤レンガ倉庫にもよれる
コメント