九州旅行記の続きになります。
今回は別府の観光スポットについて書きます。今後行かれる方の参考になればと思います。
まずは西鉄リゾートイン別府の朝食からスタートします。
ビュッフェスタイルで朝からもりもり食べます。大分名物のとり天やどんこしいたけ天もありますよ。
・地獄温泉巡り
別府に行くと必ずといってもいいほど目にするのが、地獄温泉巡りだと思います。
地獄温泉という温泉に入るわけではなく、観光スポットを巡るものです。わたしもはじめは温泉巡りかな?と思っていました。
全部で七つの地獄があるのですが、一箇所あたり一人400円の入場料が必要です。七箇所回ったら全部で合計2,800円!?となりますが、どこでも拝観できる共通券が2,000円で販売されています。
ただですよ、見るだけの温泉に2,000円も払う?という疑問が湧いてきます。
しょぼかったら目も当てられません。
というわけで、ネットの口コミから判断して海地獄、かまど地獄、血の池地獄の三箇所を巡ることにしました。
今回は車なので、血の池地獄→かまど地獄→海地獄という逆パターンで攻めてみました。
一つ目の血の池地獄からまいります。地獄の入り口に足を踏み入れます。
おぉぉ~!たしかに赤い!まるで血の池のようだ。
たしか地獄の池もこんなだったなぁ。
こちらは展望台?から見た景色です。12月初旬は紅葉も見れていいかんじです。
血の池地獄の成分表はこちら。摂氏78度なので熱いです。
場所を変えてかまど地獄にやってきました。一丁目~六丁目までだったかな?それぞれ特色のある池を見ることができます。
青い池、赤い池、どろどろな池など、他の地獄温泉の小規模バージョンがかまど地獄には揃っています。変わった色の池がみたいだけの方は、かまど地獄だけでも良さそうです。
血の池地獄ではないけど、赤い池があったり。
海地獄ではないけど、青い池があったり。
鬼石坊主地獄ではないけど、泥が沸騰していたりと、色々な種類の池を見ることができます。
肝心なかまど地獄はこちら。100℃なので触るな危険。
かまどの穴にズームアップ。ここにタバコの煙などを送ると、湯気がもくもくもくーと出てきます。
かまど地獄には他にも飲む温泉や、
手、足湯、
蒸気浴などがあります。12月初旬はインフルエンザが流行る時期なのでありがたい!かまど地獄にはほんと色々揃っています。
小腹がすいてきたので少しブレイクタイム。温泉たまご(一個70円)とかんころ餅(一個110円ぐらい)をいただきます。
温泉たまごもかんころ餅もうまい!この日は韓国人の御一行様が休憩所を占拠していました。基本的にハングル文字が多いため、韓国人に人気のスポットなのですね。
さいごに海地獄にいきます。
敷地面積的には、海地獄>>かまど地獄>>>>>>血の池地獄のような感じです。海地獄は広いです。
まずは日本最大のフェニックスカナリエンシスがお出迎え。なんかの必殺技にどうぞ。
ここにも地獄温泉的な赤い池がありました。
大鬼連という睡蓮が栽培されています。なんと20kgまで耐えれるようで、子供なら睡蓮の上に立つことができます。
カエルがいそうですね。ハウスの改装工事のため、栽培員の方がちょうど移設作業をしているところでした。
水は生暖かい温度だとのことです。ハウスの中は暖かかったです。
そしてこちらが海地獄です。きれいな水色でした。
このように、似たような池が地獄めぐりには点在します。海地獄→かまど地獄→血の池地獄の順でいくと、だんだん規模が小さくなっていくためがっかり感があると思います。
今回逆でしたので、徐々に規模が大きくなったため見ごたえがありました。上記三箇所をめぐるなら、血の池地獄→かまど地獄→海地獄の順が良さそうです。
いずれにしてもなんでこんな色してるんだ?という疑問は必ず湧くと思います。
・地獄蒸しプリン食べ比べ
温泉ということより、手軽に食べれる蒸し菓子プリンがいたるところに存在します。みんな大好きプリンです。地獄温泉にちなんで地獄蒸しプリンと命名されています。
今回は海地獄の近くの売店と、元祖地獄蒸しプリンを販売する岡本屋売店をたずねました。
こちらが海地獄近くの売店の地獄蒸しプリンです。味は普通で、中身に粗さが見られます。まぁ美味しい。
こちらが岡本屋売店の地獄蒸しプリンです。さすが元祖、中身がなめらかできめ細かくてうまい!どちらかと言うと岡本屋売店の方が美味しいですが、どちらも昔ながらのプリンという感じです。
食べるなら岡本屋売店をおすすめしますが、そこにいくには歩いてはちょっときついので車があると便利です。駐車場も10台以上あります。
岡本屋売店から見える景色です。結構山の方にあります。
・ひょうたん温泉で砂風呂を楽しむ
戦いの後はプリンを食うぜ(byオルサガ:ベルトラン)というのは置いといて、ひょうたん温泉にて別府の温泉を楽しみます。
今回はじめて砂風呂に入りましたが、セルフ形式のため肩まで全部浸かるというのはできませんでした。ですが、暖かい砂の重みがいいかんじでじんわり汗をかきました。
ちなみに砂風呂にいくときは必ずタオルをもっていきましょう。砂風呂出口から男の露天風呂へはダイレクトにいけるため、忘れると残念なことになります。
温泉敷地内の休憩所では、カレーやさつま揚げなどファストフードを食べることもできます。味はまぁという感じでした。
ちゃんとした食堂もあるため、そっちは美味しいのかもしれません。あいにくその日は貸し切りでした。
・グローバルタワーから別府を見下す
みくだすんじゃないですよ、みおろすんです。ビーコンプラザという場所に不思議な建物がありました。名をグローバルタワーといいます。
後ろから見るとこんなかんじ。何かの発射台にしか見えません。
グローバルタワーの高さは約125mで、展望デッキは100mとなります。うひょー良い見晴らしです!現実的な高さが苦手な人には酷かも知れません。
こちらは山側です。この日(平日)は貸し切り状態で最高でした。
こちらは海側です。真ん中あたりに別府タワーがちょこんと見えます。晴れた日には四国まで見えるそうです。
グローバルタワーの入場料金は大人300円です。夜景は日本夜景遺産に認定されているようですが、光量が足りずそれほどでもないようです。私自身見てないのでなんとも言えませんが。
・おまけ(運転で眠い時に)
車の運転で眠くなった時は、カフェインよりブドウ糖を摂ったほうが頭を働かせるためいいそうです。
薬局とかにいけばよかったのか、コンビニや高速のSAではこれが限界でした。そう、トーマスのラムネです。ラムネにはブドウ糖が含まれています。
中身は結構気色悪いんですよ。こわいでしょ?笑
ほんとうはこんな感じのがほしかったんですけどね。背に腹はかえられません。珈琲とか栄養剤を飲んでもすぐに眠くなってしまうという方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
個人的には効く気がします。
以上、「【大分別府】地獄温泉巡りは一部でよさそう。地獄蒸しプリンは元祖がおすすめ。」の記事でした。つづく。