最近久しぶりに東名高速、新東名高速を使いました。
それにしても平日の新東名はめちゃめちゃ空いていますね(東京→名古屋)。日中帯でもガラ空きで名古屋までひとっ飛びでした。いや、ふたっ飛びでした。
ひとつ驚いたのが、新東名は御殿場~三ヶ日までと思っていたのですが、いつの間にか伊勢湾岸自動車道にとつながっていたのですね。
あれー東名につながらないなーと思っていたらいつの間にか伊勢湾岸!?に乗っていて驚きました。おかげで少し距離を稼いでしまいました。
とまぁ新東名の話はさておき、今回は高速のサービスエリアに設置してあるマシンのお話です。
今回は新東名の「駿河湾沼津サービスエリア」でマシンと対峙しました。
・その場で豆を挽いてくれる
最近はサービスエリア自体が目的地となっているほど活気があるサービスエリアですが、どのサービスエリアにも設置してあるといっていいのがこれ。
ミル挽き珈琲のアドマイヤです。
結構昔から設置されているのですが、その場で豆を挽いて抽出してくれるカップ型自動販売機です。
その場で豆を挽くため、挽きたての珈琲の香りがとてもいい!
運転に疲れた時はその香りだけでも癒されます。
・味はどうなの?
ミル挽き珈琲の香りがいいのはわかったから味はどうなのよ?
という点ですが、今回飲んだアメリカンに関しては自宅で作るコーヒーメーカーレベルの味というところですかね。若干薄めに設定されているのか、香りの割には味は薄い感じです。
温度が飲めないほどべらぼうに熱くなく、飲みやすい温度に設定されているのはグッドポイントです。急いでるけど熱くて飲めない!という時にいいかと思います。
アメリカン以外にも、カナリスタ、アメリカン、キリマンジャロ、モカ、カフェモカ、カプチーノなどの種類があります。
カナリスタ….?なにそれ。
・カナリスタとは
これだけワンランク低い金額設定(150円)になっているため、ははーん、こりゃ豆を挽かないやつだなと思っていました。
いざ調べてみると、まさにその通りでカナリスタとはインスタントコーヒーのことらしいです。トーヨーベンディング社の造語とのこと。
トヨタのモデリスタみたいな感じでしょうかね。(え、違う?)
ミル挽きだーやったーと思いカナリスタを選ぶとえらいことになるので、間違えなく押しやすい位置にあるレギュラー珈琲を選びましょう。
俺はインスタント派なんだよ!という方はカナリスタを選択しましょう。
・待ち時間の演出が粋
豆を挽くところからはじまるので、注文してから出てくるまでに2分ぐらいかかります。一般的な自販機に比べれば長いですが、その間にも退屈させない演出があります。
それはなにか。
先の画像の中央上部分にモニタが設置されています。なんとそこで、豆を挽くところからのライブ映像が流れているのです。
画像では「あなたのために♥ドリップ中」という文字が書かれています。小粋な演出ですね。
ほぉ~本当に挽いているのだな、いまこの過程なのかということが分かる映像になっています。1回見たらもういいかな~という感じですが、最初の1回目は感動します笑。
外部リンク:ミル挽き珈琲の動画(YouTube)
・アドマイヤの特長
さいごに、このカップ型自動販売機アドマイヤの特長を並べておきます。
まだ飲んだことがないよという方は、サービスエリアに寄った際はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。(サービスエリア以外にも病院、企業、商業施設などにも設置されています。)
- 1杯ごとに挽きたての珈琲が楽しめる
- 待ち時間の演出が小粋
- 世界初オートキャッパー(飲み口付きのキャップが自動で取り付けられる)
- 飲み口を塞ぐリッドペグ付きでこぼれにくい
- 厚手のカップで熱をとおしにくいため持ちやすい
- バリアフリーコイン投入口(お金が入れやすい)
- ホットは220ccと300ccの2種類が選べる
以上、「新東名駿河湾沼津SAで一服。ミル挽き珈琲はいつもいい香り!」の記事でした。