雑記

赤い小さい虫が駐車場のコンクリートにうじゃうじゃ!駆逐してやる。

先日、車を家の駐車場にとめ、置いてあるケースに手をかけたところ、何か赤い点々としたものがついているではありませんか。

なんだろなぁとよーく観ると、何やら動いている模様。これは雲行きが怪しいなと感じつつさらに凝視すると、小さい蜘蛛みたいなのがうじゃうじゃ動いているではありませんか。

その瞬間、武者震い、もとい身震いしました。ケースの蓋にもうじゃうじゃいて、その下のコンクリートにもぞろぞろと蠢いておりました。

発生源は、恐らくコンクリートの近くにあるちょっとした土がある場所かと思われますが、正確な位置までは特定できませんでした。

そして、体勢を立て直すために家に戻り、キンチョールという武器を片手に討伐に掛かりました。

まずは、触るであろうケースの周辺から攻め落としていき、赤い魔物を駆逐していきました。「よし、このまま行けば勝てるぞ!」と思ったのもつかの間、辺りを冷静に見渡すと、まだまだ氷山の一角を崩したに過ぎませんでした。

その時は、とりあえずケースについているものは駆除することができたため、一応の目的を果たし良しとしました。

ところが翌週、何気なくケースに近づくと、何やら不穏な空気が漂っています。それもそのはず、また奴らがいるではありませんか。

「ど、どういうことだ、先週駆逐したはずだろう!なぜ蘇っているんだ。」と思い先週を振り返ってみると、そうです。敵の本丸を叩いていないのです。本丸を攻め落とさなければ、すぐに替えの要員が守りについてしまいます。だが肝心の本丸は一体どこにあるのでしょうか。

 

実はこの赤い虫は「タカラダニ」です。初夏(5月~6月)になると大量に発生し、7月の梅雨が明けた頃に自然といなくなってしまうようです。どうやら人への影響はなく(つぶした場合、体液に触れるとかぶれ等の症状が出るケースがある)、主に花粉が主食のようですが、詳しい生態は分かっていないようです。また、オスが見つかった例がなく、単為生殖により繁栄しているのではないかと考えられています。

一年のこの時期を耐え忍ぶか、完全に消え去ってしまえをするのかは自由ですが、見て気持ちのいいものではないので私は後者ですね。駆除する方法としては、先ほどから出てきている本丸(卵)を叩くことです。

正直、目で追っていくのは時間が掛かるので、散水用ノズルや高圧洗浄機で辺りを一掃するのが手っ取り早いです。また、以下のサイトでは安全に駆除する方法(赤ダニを窒息死させる)が書かれていますので、参考にしてください。

エコ環境ネット http://eco-kankyo.net/situmon.html

 

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