オルサガ 騎士団戦のCBのポイント計算について考えた

先日は騎士団戦の全体的な作戦について考えてみました。今回はCB役にフォーカスして考察したいと思います。

そもそもCB役って何？ということから、CB役に必要なキャラ、タクティクス、アビリティなどをご紹介します。

終盤にはポイントについてもあれこれ計算していますので、本当かどうかは別として、こういう考え方もあるんだなといった程度にお付き合いいただければと思います。

なお、ポイントはポイントライズの使用を前提としていますので、通常戦を想定しています。

▼先日の騎士団戦に関する記事はこちら
オルサガ 騎士団戦の戦い方を役割・戦術別に紹介

・CB役は何をすればいいのか

そもそもCB役って何？というところからですが、CB＝「キャッスルブレイク（Castle Break）」のことで、城を壊すという意味です。

その名の通り、城を破壊してptを稼ぐ役ということからCB役がいます。

そのため、CB役に求められることとしては、いかにptを稼ぐかにつきます。

・どうやったらptを稼げるか

CB役に必要なものとしては以下の3つが挙げられます。

①高い攻撃力をもつキャラ
②ポイントを稼げるタクティクス
③CBに有利なアビリティ

順番に見ていきましょう。

①高い攻撃力をもつキャラ

高い攻撃力をもつキャラといえば、斬属性です。斬のキャラは他の属性よりも攻撃力が高いため、CB役に適しています。

現時点で一番攻撃力の高い斬属性キャラは「URマリエル（統一報酬）」となり、素の攻撃力は8,070です。次いで「SSRイルメリ（グラン報酬）」が8,033とほぼ同等の攻撃力をもっています。イルメリ強えぇな。グランで全然落ちませんけどね。

他にも、少し前に打属性のCB時の攻撃力が改善され、CB時の打属性の攻撃力が1.375倍ほどになっているようです。そのため、攻撃力の高い打属性もCB役に適しています。

現時点で一番攻撃力の高い打属性キャラは「SSRカリーネ」です。攻撃力は6,595となり、CB時は補正が掛かるため、素で9,068の攻撃力となります。ついで「URマリー（水着）」の攻撃力が6,453であり補正で8,873となります。

このため、打属性で攻撃力が6,000を超えるキャラであれば、斬の代わりになりえます。6,000超えのキャラは、上記2体の他にURモーリス（6,033）、SSRアネッタ（6,331）、SSRミネット（6,265）、SSRギルバード（6,074）、SSRマリー・クリスマス（6,004）、SSRギルバード・メダル（5,997）がいます。

▼他の攻撃力の高いキャラについてはこちらを参照してください。
オルサガ【URキャラ一覧】
オルサガ【SSRキャラ一覧】

②ポイントを稼げるタクティクス

CBでポイントを稼ぐのに必須のタクティクスが2種類あります。CB役を目指すのであれば揃えていきたいですね。

・ポイントライズ／真（獲得ptアップ）
・アサルト／真（対人・対城攻撃力アップ）

なお、ポイントライズは通常戦では使いますが、統一戦では基本的に使いません。そのため、騎士の記憶を使うのは低めの優先度でいいと思います。通常戦がメインという方は使って構いません。

アサルト／真は通常戦でも統一戦でも使えるタクティクスなので、2～4体は4凸を用意しておきたいところです。

上記タクティクスの効果を早見表にしました。効果は公表されていないため、参考数値となります。

【ポイントライズ／真の効果】

【アサルト／真の効果】

③CBに有利なアビリティ

CB役にはCB時に有利なアビリティの装備が必須です。以下の2種類はCB要員に忘れずに装備しましょう。

ただ、作成には神秘のオーブ（曜日土日）が必要なのですが、これが中々落ちないので結構時間がかかります。曜日クエを周回するしかありません。

・攻城の闘炎／絶（CB時に自分の攻撃力をUP）

・攻城の鋭撃／絶（CB時ダメージ2倍）

鋭撃は出たり出なかったりと発動にムラがありますので、ひたすら祈りましょう。

・CB時のポイントを考察

施設の攻撃力や防御力、チェイン数という要因もあるので一概にこのポイントが出るとは言えないのですが、以下の例から逆算してみます。

例.ギルバード4凸+++1体（攻撃力7,000）で鋭撃発動したときのポイントが約3,000だった。チェイン数は2桁でオーダーとかは何もかかっていない。施設差もない（城、武器庫、鍛冶屋がLv.100）とする。

◆1体での計算

ギルバードは打属性なので、CB時の攻撃には補正がかかります。

7,000×1.375=9,625

これに攻城の闘炎のアビリティ効果が乗ります。正確な数値は分かりませんが、30%ぐらいでしょうか。

9.625×1.3=12,512

これに攻城の鋭撃のアビリティ効果である2倍のダメージが乗ります。

12,512×2=25,025

他に乗るものはありませんので、約25,000の攻撃力で3,000ポイントを得たことになります。つまり、1ポイント出すには8.3の攻撃力が必要になります。

◆5体での計算

次に5体で計算してみます。平均攻撃力は9,000とします。まずは闘炎アビをのせます。

9,000×5×1.3=58,500

鋭撃アビをのせます。

58,500×2=117,000

117,000 : 25,000 = x : 3,000

先程の結果と比較すると、x=14,040ptとなります。体感的に結構近い感じがします。鋭撃が発動しないと7,020ptです。

◆アサルト／真Lv.3×2を加えてみる

上に記載した表より、アサルト／真Lv.3×2は60%攻撃力が増加します。鋭撃が発動しない場合で計算します。

58,500×1.6=93,600

93,600 : 25,000 = x : 3,000

鋭撃なしではx=11,232pt 、鋭撃ありでは22,464ptとなります。

◆ポイントライズ／真Lv.5 ×5を加えてみる

上に記載した表より、ポイントライズ／真Lv.5×5は280%ポイントが増加します。

鋭撃なしでは11,232+(11,232×2.8)=42,681pt、鋭撃ありでは85,362ptとなります。

◆アサルトオーダーLv.3×10を加えてみる

以前のオーダー特集より、アサルトオーダーL.v3×10は30%攻撃力が増加します。ここで疑問となるのが、アサルト／真とアサルトオーダーを重ねたときに、効果が乗算となるのか加算となるのかという点です。

・乗算の場合

58,500×1.6（アサルト／真）×1.3（オーダー）=121,680

121,680 : 25,000 = x : 3,000

鋭撃なしではx=14,601pt、鋭撃ありでは29,202ptです。

ライズをのせると、鋭撃なしではx=55,483pt、鋭撃ありでは110,966ptです。

・加算の場合

58,500+(58,500×0.6)+(58,500×0.3)=111,150

111,150 : 25,000 = x : 3,000

鋭撃なしではx=13,338pt、鋭撃ありでは26,676ptです。

ライズをのせると、鋭撃なしではx=50,684pt、鋭撃ありでは101,368ptです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なるほど、体感的には乗算な気がします。

ここまで見ていると、鋭撃が発動しない限りカンストである99,999ptには到達しなさそうですね。実際到達しませんが。ということはチェインの恩恵が結構あるように思えます。

経験からですが、攻撃平均9,300、500チェイン、ライズ真Lv.5×5、アサ真Lv.3×2、アサオダLv.3×10、鋭撃×2で99,999ptを達成することができたので、この場合のチェインを考慮しない数値を考えます。

鋭撃なし×3人
9,300×3×1.3×1.6×1.3=75,441

鋭撃あり×2
9,300×2×2×1.3×1.6×1.3=100,588

(75,441+100,588) : 25,000 = x : 3,000

x=21,123pt（ライズなし）

チェインを考慮しないと、21,123×3.8=80,267pt（ライズあり） となります。

99,999÷80,267=1.24 ですので、500チェインでおよそ1.25倍のポイントが稼げる計算になります。

単純に増加していくと仮定すれば、100チェインで5%ずつポイントが増加する計算になります。1,000チェインなら50%増なので、ハイチェインが強いわけですね。

だらだらと計算してきましたが、まとめると以下のとおりです。どこまで信憑性があるもんだか笑。

▶攻撃力8.3で1ポイント得られる

▶タクティクス、アビリティの効果は乗算

▶100チェインで5%ずつポイントが増加

・まとめ

最初はおすすめのキャラやパーティを紹介するつもりだったのですが、ポイント計算をはじめたらそっちに集中してしまいました。

両方書くとかなり長くなりそうだったので、おすすめキャラや構成については後日書くことにします。CBのダメージだけ考えれば、ポイントライズ／真、アサルト／真のタクティクスもちのキャラで上位５名ずつがベストです。

ハイチェインするには領主が必要ですので、上記パーティはあくまで理想です。50万以上稼ぐ前提として、騎士団の中で2名とかならいいかもですね。

そんな計算じゃねぇよ！そこはこうなんじゃない？というのがあれば、どしどしページ下部のコメントに記入いただければと思います。

以上、「オルサガ 騎士団戦のCBのポイント計算について考えた」の記事でした。