・出川はじめてのおつかいとは
本日5月8日(日)20時から放送されるイッテQにて、大好評の企画である「出川のはじめてのおつかい」が放映されます。
第1弾はニューヨーク、第2弾はロンドン、そして今回第3弾はサンフランシスコです。
残念ながら第2弾のロンドンは見逃してしまったのですが、第1弾は見ていて驚きました。
英語力は単語がいくらか分かるレベルのように見えますが、それでも臆すことなく現地の方と会話しようとする精神がたまりません。
見ていて笑ってしまうのもありますが、それができるかできないかで英語(言語)の上達は全然違ってきます。(彼は上達しようとする気はもってないように見えますが。。というか英語バリバリ喋れると言ってますからね笑)
日本人に不足しているスピーキングの一番の上達方法を本能で悟っているので、しばらくの間英語圏で生活すれば、すぐに会話できるレベルにまで到達するのではないでしょうか。日本人で多い分からないから喋らないというのが一番もったいないです。
・分からないから喋らないはもったいない
たとえば、他国の人がつたない日本語で私たちに喋りかけてきたとしても、あなたは笑いますか?
笑いませんよね。真剣に聞いて意味を分かろうとするはずです。
それは日本以外でもそうです。だってベースは同じ人間ですもの。
ただ、あまりにも見当はずれの単語を連発すると、さすがに現地の方も分からず困惑してしまいます。
ですが、この番組内で出てくる方はいずれも善い方ばかりで、真剣に彼に回答をしようとしていました。こういう光景を見ていると、臆す必要は全然ないのかなと感じます。
・笑いに繋がるのは出川さんだからこそ
なお、普通の人がこの番組のような企画をしても「笑い」には繋がらないと思います。番組の編集というのもあるのかも知れませんが、この企画で笑いをとっていくのは彼ならではだと思います。こればかりは彼の人柄や発想によるところが多いですかね。
・連想させることが大事!?
アヒルのことをヒヨコから連想させようとして何と言ったと思います?
「ガーガーバード」からの「ガーガーチキン」ですよ(笑)
他にも「ミッキーマウスはマウス、ドナルドダックはホワッツ?」とかね。
この何とかして分かってもらおうという精神が非常に大切だと思います。話す側はなんとかして聞く側に分かってもらおうとします。聞く側は何とかして話す側のことを理解しようとします。この傾向は残念ながら日本では弱く一方的になっていることが多々あるのではないでしょうか。そうなると無駄な時間を費やすことになります。
相互理解という点を常に意識していきたいですね。
・第3弾サンフランシスコ編(2016年5月20日)
やはり第3弾も楽しませていただきました!
たんぽぽの名前の店を探すくだりは残念ながらヘルプを使ってしまいましたが、他は難なくクリアしていましたね。やはり出川さんは単語でガンガン攻めるのですが、それが現地の人に何とか伝わっているのです。
特に番組中でも言っていましたが、乗り物に躊躇なく乗っていく姿が勇ましすぎます。普通あまり詳しくない海外であのように躊躇なく乗り物に乗れないですよ。あの行動力には毎回感服させられます。上のたんぽぽのくだりも3時間半も粘ってヘルプしてましたからね。
個人的に一番面白かったのが、「コイトタワー」という建物があるのですが、近場では「こいつタワー」と呼び、少し離れたら「あいつタワー」と呼んでいたところです。これは映像を見てもらわないと面白さは伝わりませんね(笑)
次回、第4弾も期待したいです!
・第4弾ワシントンD.C編(2016年8月7日)
本日8月7日(日)のイッテQ(19:58~)で第4弾ワシントン編が放送されます。今回もどんなワードでゴリ押しするのかが楽しみです。それでも通じてゴールできるのでしょうけど。
出川さんのようにどんどん現地で話していけば、シリーズ第10弾になるころには普通に喋れているように思えます。そうなると企画倒れで番組としては面白くなくなるのですが。以下概略です。
・ミッション1:国立航空宇宙博物館に行き宇宙食を食べる
・宇宙食を聞こうとしたとき、まずは
「ドゥーユーノーアースフード?」
・そもそも宇宙という英語が分からない
「ベリベリスカイ、もっとベリベリスカイ」
・宇宙→宇宙人→ETネタで攻める
「ETはホワッツマン?」
・エイリアンという回答あり。宇宙から来た=out of space で宇宙のワードをゲット!「宇宙はスペース」とわかり開始10分で博物館の場所を知る。う~ん早い。
・ミッション2:クイズ
Q1.アメリカで救急車を呼ぶ場合の電話番号は?
→1分で911と答えをゲット!
Q2.アメリカ国旗の線の数は?
→アメリカ国歌を歌い「レッドライン、ホワイトライン、ハウメニー?」で答え(13本)をゲット!
ここまで難なくミッションをこなしていきます。
・ミッション3:国立公文書館に行き独立宣言書をリポート
まずは難題を出されたため「アウトアウトスターティング=出た出たはじまりました」からはじまりました(笑)
・独立宣言書の英語がわからないので単語で攻めます
「ドゥーユーノー ワンオンリーセイブック?=(独立宣言書)」
→本当の英語は「Declaration of Independence」
「メニメニブックセンター=(国立公文書館)」
→本当の英語は「National Archives and Records Administration(通称NARA)」
ここで私は今回一笑いました。アメリカ人から本がいっぱいあると言われた時の一言。
「ベリベリビッグ、ベリベリブック、メニメニブック」
・間違ってアメリカ議会図書館(Library of Congress)に行ってしまったため、ここでやむなくヘルプの電話。独立宣言は第3代大統領トーマス・ジェファーソンが提起したものという助言をもらう。
・ここで北九州に住んでいた外国人と出会うが、さきほど聞いた大統領の名前を忘れてしまったときのこと。
「コメディアンからクエスチョン」
「マイがセイ言ったプレジデントの名前は?」
・思い出せないので他の人に聞いてみる
「ファーストプレジデントネーム?」→ ジョージ・ワシントンという回答
「サードは?」 →トーマス・ジェファーソンという回答で思い出す。
「ホワッツプレイ?」で聞くも通じず別の人にきいてみる。
・ある人は何をしたかで以下の回答
「All men are created equal(人類は創造された結果として平等である)」これを聞いた出川さんは、
「オーメンクレイジーピーポー」と聴きとる。
・その後、国立公文書館のワードを聞き出すことに成功
「ナショナルオーカイブにオーメンフリーダムブックイン」と聞き返す。そして忘れ「トロピカルオーカイブ」と返すも無事に到着した。
以上の流れで今回も大成功で終わりました。
何度見ても、臆することなくどんどん単語で話しかけて行く姿は見ものです。メニメニにはいつも笑ってしまいます笑。
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