・30代プリウス購入
以前の記事 中古車には支払総額以外の費用が掛かる!?実体験から学ぶ中古車購入 で最近中古車を購入したと書きました。財力に相当余裕のある方は入らなくてもよいのですが、いかんせんそうでないため、任意の自動車保険に加入しました。
おそらく多くの方が悩まれるであろう自動車保険ですが、私もずいぶん迷いました。車を変える度に比較検討しているのですが、車種が異なるため今までの保険だけで決めて良いものかと毎回悩みます。
今回は日本で所持台数が多い車プリウスのため、悩める30代の方々にとって参考になればと思います。
・今回の補償内容
以下の内容で7社に見積もりをかけました。
記載のない補償は付けていません。大体どの会社でも同じ内容なので特に迷うことはないでしょう。どの会社も見積もり時の選択画面で補償内容の説明があります。
・車種:プリウス(平成21年登録 型式ZVW30)
・免許の色:ブルー
・等級:14等級
・年間走行距離:3,000km
・対人賠償責任保険:無制限
・対物賠償責任保険:無制限
・対物超過修理費用補償特約:あり
・人身傷害補償保険:あり(搭乗中のみ)
・人身傷害補償保険金額:3,000万円
・無保険車事故傷害保険:2億円
・運転者限定特約:運転者夫婦限定特約
・運転者年齢条件:30歳以上補償(26歳以上)
・車両保険:あり(一般型フルカバータイプ)
・車両保険金額:95万円
・免責金額:1回目5万円、2回目10万円
・弁護士費用等補償保険:300万円
・他社運転危険補償保険:あり
・検討した自動車保険
見積もり結果は以下となります。本当は表にしたかったのですが、比較表はご法度なのであしからず。
※中断証明書を使って他社から乗り換える場合、年間走行距離の指定ができないため、3,000km以下を指定している場合は見積もりより+5,000円ほど覚悟していた方がいいと思います。
・アクサダイレクト
アクサダイレクト(AXAグループ)
一括払い年間保険料:53,040円(59,040円)
年間事故対応件数:97,532(2015年)
事故対応顧客満足度:94.70%
ロードサービス拠点:9,606
インターネット割引:6,000円
<備考>
・見積もりに個人情報の入力必要
・中断証明書の利用は電話連絡のみ(インターネット割引適用不可)
・3つのプランを同時に見積もりできる
・プレミアムロードサービスが付随
・車両全損時一時金特約あり(地震・噴火・津波に対応)
・イーデザイン損保
イーデザイン損保(東京海上グループ)
一括払い年間保険料:42,470円
年間事故対応件数:276万件(グループ全体 2014年)
事故対応顧客満足度:94.00%
ロードサービス拠点:9,300
インターネット割引:10,000円
<備考>
・見積もりに個人情報の入力不要
・中断証明書の利用は電話連絡のみ(インターネット割引適用可能)
・3つのプランを同時に見積もりできる
・無事故割引あり
・おとなの自動車保険
おとなの自動車保険(損保ジャパン日本興亜グループ)
一括払い年間保険料:63,040円
年間事故対応件数:不明
事故対応顧客満足度:90.70%
ロードサービス拠点:8,000
インターネット割引:10,000円
<備考>
・見積もりに個人情報の入力不要
・他社中断証明書をWEB申し込みで利用可能
・一つのプランしか見れない
・デフォルトは単独事故・当て逃げの補償なし
・車両保険のカバー内容が選択可
・ソニー損保
ソニー損保(ソニーファイナンシャルグループ)
一括払い年間保険料:53,830円
年間事故対応件数:不明
事故対応顧客満足度:92.50%
ロードサービス拠点:9,000
インターネット割引:8,000円
<備考>
・見積もりに個人情報の入力不要
・他社中断証明書をWEB申し込みで利用可能
・3つのプランを同時に見積もりできる
・宿泊費、交通費もロードサービスに付いている
・ユーザの声が会社HPに8万件あり
・チューリッヒ
チューリッヒ(チューリッヒ・インシュアランス・グループ)
一括払い年間保険料:44,330円(51,330円)
年間事故対応件数:不明
事故対応顧客満足度:94.60%
ロードサービス拠点:9,500
インターネット割引:7,000円
<備考>
・見積もりに個人情報の入力が必要
・中断証明書WEB申し込みは自社のみ利用可。他社は電話連絡のみでインターネット割引適用不可。
・宿泊費、交通費もロードサービスに付いている
・搭乗者傷害保険と人身傷害保険の両方の付加が必須
・車両保険の対象が細かい
・三井ダイレクト
三井ダイレクト(MS&AD INSURANCE GROUP)
一括払い年間保険料:55,070円(59,570円)
年間事故対応件数:不明
事故対応顧客満足度:92.40%
ロードサービス拠点:3,300
インターネット割引:4,500円
<備考>
・見積もりに個人情報の入力不要
・中断証明書の利用は電話連絡のみ(インターネット割引適用不可)
・SBI損保
SBI損保(SBIグループ)
一括払い年間保険料:53,970円(63,970円)
年間事故対応件数:118,425(2015年)
事故対応顧客満足度:90.00%
ロードサービス拠点:9,720
インターネット割引:10,000円
<備考>
・見積もりに個人情報の入力不要
・中断証明書の利用は電話連絡のみ(インターネット割引適用不可)
・ぶっちゃけた話
各社実績はこう、拠点数はこう、こんな補償もありますと言っていますが、ユーザからすれば事故したときの対応が一番のポイントになるかと思います。
口コミサイトを見ていると、どの会社も対応が良かった悪かったの両方の書き込みが見られました。そう考えると、どの会社が良いかといった判断はあまり意味がなく、良い担当者に当たることが重要になります。
結局はその時の運によるのですよね。各社事故対応顧客満足度が90%を超えているため、事故対応件数の母数が大きくその数値であるならば、どの会社でもあまり違いはないのかと思います。
口コミの件数は少ないため、それに左右されていては選ぶことができません。安かろう悪かろうという言葉を耳にしますが、相手は人間なので絶対にバラツキはでます。
・さいごに
今回私は、母体、中断証明書使える、必要な補償ありからイーデザイン損保にしました。
車の使用頻度などによっても選択肢は色々あるかと思いますが、選ぶのは自分なので結局は自分の責任となります。
今回30代でと強調しているのは意味があります。30代ともなると職場であれば中堅で支える立場です。家庭でもそうです。
自分で情報を収集して決断をしていかなければなりません。自分の中で根拠をもって選択していきましょう。
以上、30代プリウス購入時に検討した自動車保険の記事でした。
これから中古車を購入される方は以下の記事も参考になると思います。
中古車には支払総額以外の費用が掛かる!?実体験から学ぶ中古車購入