雑記

網戸がよく外れたりガタガタする場合の対処法(破損している場合を除く)

どの家にもだいたいついている網戸ですが、何度も「開けてー閉めてー開けてー閉めたら入れない(吉本の吉田ヒロさんの鉄板ネタ 笑)」を繰り返していると、だんだんがたついてきます。

原因は下のレールに接する車輪(戸車)を固定しているネジが緩んでいることと、上のレールと接している網戸が外れないようにするための振止を固定しているネジが緩んでいることが大半かと思われます。

戸車や振止が破損していないければ、プラスドライバー1本で直すことができますので、試してみて下さい。

・戸車のネジを増し締め

まず下の戸車を固定しているネジが緩んでいることで、車輪が正しくレールに接地せずがたつきが生じます。

自転車の補助輪がうまく接地されず、がたがたのまま走行している状態というのが分かりやすいでしょうか。これを解消することで開けづらいガタガタが直ります。

・振止がレールにはまっているか

次に、外れやすいときは、網戸の上の振止がレールに正しくはまっていないものと思われます。

振止はネジを緩めると、レールを挟む固定具が上下に移動するため、レールを挟み外れてこない適切な位置で固定します。

これはトライアンドエラーで繰り返し調整して適切な位置を見極めましょう。専門家のような正確性は求めていないので、自身がいいと思った位置で良いと思います。

これは性格がもろに出そうですね(笑)

几帳面の人はこの調整に時間をかけ、満足できるまで奮闘すると思います。私もこういうところは抜かりなくやりたい派なので、何度も調整を繰り返しました。

・確認するポイント

繰り返しますが、チェックするポイントは以下2点です。

  • 網戸下の左右の戸車
  • 網戸上の左右の振止

これで網戸はしばらく外れなくなると思います。ただ、ネジ止めなのでどうしても使用しているうちに緩んできてしまいます。網戸が開けづらくなってきたと思ったら実施しましょう。

・網戸のすべりを良くしたい

網戸のすべりをよくするために、潤滑剤を差すというひとつ上のメンテナンス方法もあります。

潤滑剤といえば、呉(くれ)工業の「KURE 5-56」が有名ですよね。私も良く使います。ただ、網戸は屋外のため雨風にさらされます。

上記のKURE5-56は粘度が低いさらさらな潤滑剤のため雨で流れてしまうので、定着させるには不向きです。

そのため、粘度が高い潤滑剤を選ぶことをおすすめいたします。たとえば呉工業の「高粘着潤滑スプレー」などです。雨風に強く、防錆効果もあるため効果的かと思います。

以上、「網戸がよく外れたりガタガタする場合の対処法(破損している場合を除く)」の記事でした。

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