今回ご紹介の無料ゲームアプリは『スター・ウォーズ:フォース・アリーナ』です。
スターウォーズ版のタワーディフェンスゲームとなり、先月公開された映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のキャラクターも登場します。
ストーリーなしのPvP(Player vs Player)オンリー仕様なので、片時も手を抜けません。毎回必死の死闘が繰り広げられます。
それでは「スター・ウォーズ:フォース・アリーナ」のレビューをどうぞ。
・スター・ウォーズ:フォース・アリーナの概要
特にストーリーどうこうは一切ありません。いきなりゲームの説明からはじまります。
これは少し想定外でしたね。多少なりのオリジナルストーリーでもあるのかと思いきや、常にプレイヤーとバトルを行なうガチPvP仕様だったとは。
まずチュートリアルにて操作方法を学びます。操作可能なのはリーダーのみとなり、リーダーは倒されても何度も復活できます。
敵にも同じくリーダーが存在し、行く手を阻んできます。ダース・ベイダー強そうだなぁ。
目的は敵のリーダーを倒すことではなく、敵のシールドジェネレーターを破壊することになります。
言ってしまえば、いくら劣勢でも先にシールドジェネレーターさえ破壊すれば勝ちです。
では実戦に参ります。右下にあるエネルギー(3秒で1つ溜まる)を消費して、兵士を召喚します。
この兵士は自動で進みますので、召喚するポイントが重要になります。召喚できる場所については、相手のタレットを破壊するほど相手の拠点深くで召喚することができます。
タレットの状況は左上のマップですぐにわかります。下の場合、わたしの左のタレットが破壊されています。押され気味であります。
状況はますます悪化しました。「タレットに攻撃を受けています」との警告も出ていますので、非常にまずい状況です。
制限時間内に相手のシールドジェネレーターを破壊できなかった場合、タレットを破壊した数で勝敗が決まります。
残り3秒で相手のタレット破壊数が上回っていますので、わたしの負けが確定です。
右下のカウントはリーダーのスキルです。クールタイムが長いので使い所を選ばなければなりません。発動すれば、カッコいいかつ大ダメージを与えることができます。
というように、いかに召喚した兵士を有効利用するかと、時間に応じた戦略が重要になってきます。
ちなみにタイファイターのような飛行系を召喚すると、広範囲攻撃を撃つことができ一掃できます。戦略の幅は広いですね。
シールドジェネレーターの破壊に成功して勝利です。ふはははは!
・この通り、PvPしかありません
メイン画面はこちら。バトルは「1 vs 1」、「2 vs 2」、「トレーニング」というシンプルな構成です。
トレーニング以外は他のプレイヤーとの対戦となり、都度世界のプレイヤーとのマッチングが行なわれます。
トレーニングはデッキ確認用のコンピュータとのお試しバトルです。
・キャラクターはカードパックになっている
登場するすべてのものはカードになっています。パックを買うと、その中にノーマルカードやレアカードなどが入っています。シャドウバースのようなもんですね。
ルーク・スカイウォーカーなどの主役級のキャラはレジェンドカードとなっており、リーダーとして設定できるキャラとなります。
ここでチュートリアルで手に入ったリーダーをご紹介。
こちらは「オーソン・クレニック総督」です。ローグワンでも登場しましたね。
アニメ「スター・ウォーズ反乱者たち」にて登場した「大尋問官」や、
レイア姫などが手に入りました。確かにどれもリーダークラスです。
ちなみにパックはすぐに開封できません。パックによって開封時間が決まっています。
ただ、課金アイテムのクリスタルを使うことですぐに開封することも可能です。
・トレードで上位カードをゲットできる
弱いカードしか出ない!という時も、枚数があれば上位のカードにトレードできます。
ノーマル10枚でレア1枚、レア10枚でスーパーレア1枚といった具合です。
レジェンドはレジェンドにトレードができます。何が出るかは分かりません。
試しにノーマルカード10枚をレアカード1枚にトレードしてみます。絶対に取り消せないと脅されます。
レアカード「ウーキー族の戦士」が出ました。チューバッカではありません。このように、いらないカードを使えるカードに変えることができます。
いらないカードはどんどんトレードしていくといいでしょう。
・デッキの編成が超重要!
デッキは反乱軍と銀河帝国、リーダ別に分かれています。こちらは反乱軍で、リーダーがルーク・スカイウォーカーになっています。
こちらは銀河帝国で、リーダーが大尋問官になっています。キャラ的にはこっちの方が好きですねぇ。
コストが高いほどキャラは強いのですが、召喚できるペースが遅くなってしまうため、いざというときに召喚できずにやられる可能性があります。
そのため強いキャラと弱いキャラの兼ね合いが重要です。数の暴力で攻めるか、個の強さで攻めるか、個性が出て面白いですね。
キャラ一つ一つにも特徴があるため、どんなカードなのかを把握しておく必要があります。
たとえば「ザブラク暗殺者」なら、ステルス状態で近づくというスキルをもっています。相手にバレずに移動することができるのですね。
あと1回の召喚で3体出てくるものや、1体のものなどさまざまです。1秒あたりのダメージも気にしたいところです。
・カードのアップグレードでどんどん強くなる
同じカードが複数枚そろうと、カードをアップグレードすることができます。例えば下の反乱軍兵士なら、同じカードが4枚あればアップグレードすることができます。
アップグレードするとプレイヤーに経験値が入り、プレイヤーのレベルも上がっていく仕組みです。
プレイヤーのレベルが上がると、タレットやシールドジェネレーターが強化されます。少しでもレベルを上げて有利な状況で戦いに臨みたいところです。
・2vs2を試しにやってみた
のですが、時間帯が悪いのかマッチングされずに待ちぼうけです。1vs1はすぐにマッチングされます。
・まとめ
ストーリーは一切なしでPvPを楽しむというコンセプトが潔くていいですね。
どのバトルも接戦で白熱しましたので、格上とマッチングされることは少ないと思います。結構紙一重の勝敗というのが多く、一秒たりとも気を抜けません。
キャラの攻撃速度を上げたり、敵の行動を制限したりするサポートキャラも存在しますので、戦略は幅広いです。
タワーディフェンス系が好き、何よりスターウォーズが好きという方におすすめのゲームです。
以上、「無料ゲームアプリ『スター・ウォーズ:フォース・アリーナ』の実体験レビュー」の記事でした。