今回ご紹介の無料ゲームアプリは『文豪とアルケミスト』です。
近代日本の文豪をキャラクター化したシミュレーションゲームとなります。主人公はアルケミストという能力を持っており、文学書を守るために奔走します。
この絵のタッチを見て気づくべきでしたが、女性向けのゲームですね。男目線からの評価なのであまりあてにならないかもしれません。
それでは「文豪とアルケミスト」のレビューをどうぞ。
・文豪とアルケミストの概要
文学書が黒くなってしまうという異常現象に対処すべく、主人公は文豪を転生させて文学書を守ることになります。
専門用語で言うと、有碍書(ゆうがいしょ)というのが侵略者によって黒く染められた本になります。こういう日常で使わない言葉が出る時点で拒否反応が出そうです。
実際に浄化するのは有魂書(ゆうこんしょ)から転生させた文豪が行ないます。転生はアルケミストである主人公が行ないます。館長もできるとかできないとか。
本を浄化するためには、本に潜る潜書(せんしょ)を行ないます。
こちらが有碍書と有魂書になります。有碍書=ストーリー、有魂書=ガチャみたいな感じですね。
メインメニューから以下のようなことができます。いちいちダメージを回復しなきゃならんようです。その辺は現実的なのですね。
・よーし、潜書してみよう
よく分かりませんが、とりあえず潜書を進めようと思います。「歌のわかれ」「夫婦善哉」など、実在する本が対象となっています。
右上に現在地が記されており、一つ進むごとにイベントが発生します。イベント後は進行、撤退を選べますので、無理なく進むことができます。
こいつらが侵略者か。ネズミ…?
戦闘はフルオートで行なわれるため、運要素があります。あと攻撃する度に文豪が登場するのですが、これが中々鬱陶しいです。何もかも上書きで先頭に出てくるとは。
衣装によってだいぶ被さる量が違いますね。とりあえず戦闘はフルオートでもっさりしています。
戦闘を楽しむのではなく、キャラを見ることを楽しむようになってますね。
文豪の侵食がひどくなる(HPが低くなる)と耗弱状態になり、どどーんと出てきます。そんなにヤバイアピールせんでも。。
・侵食されたら補修で直す
侵食されたダメージは戦闘終了後も継続します。侵食ダメージを癒すには補修が必要となります。
補修とは言いますが、寝て直すようです。肉食って寝れば治るルフィと同じ精神のようです。
・満腹度も気にする
腹が減っては戦はできぬといいますからね。腹が減った文豪たちに食べ物を与えるのもアルケミスト(特務司書)の仕事です。
ほーら、たくさんお食べ~。うまそうなカツ丼だなぁおぃ。
おにぎりマークがMAXとなりお腹いっぱいになりました。よーし、働け働け~
・文豪はスキルツリー的なもので強化
文豪は戦闘で得られる経験値でレベルが上がりますが、レベル以外にもスキルツリーを成長させていくことで強くなります。
開放するには潜書などで手に入る素材が必要となります。素材を集め次第どんどん進めましょう。
・イベントもやってます
現在、「調査任務-カフェ・ロワイヤルの血戦-」というイベントが行なわれています。
ネコさん、私も珈琲派であります。ただ、人それぞれ好みがありますし、強情なやつには何を言っても無意味であります。
・まとめ
潜書しても会話がないのはどうなんでしょうか。決まった箇所では会話が発生するのかな?いずれにせよ続けたいとは思えませんでした。
夏目漱石や芥川龍之介なども登場しますが、文豪によほど興味がない限りはアンインストールを免れない気がします。
逆にめちゃめちゃ好きな文豪がいるような方には神アプリではないでしょうか。
以上、「無料ゲームアプリ『文豪とアルケミスト』の実体験レビュー」の記事でした。