今回ご紹介の無料ゲームアプリは「CODE OF JOKER Pocket」です。
アーケード(ゲームセンター)で絶大な人気があったらしいカードゲームとなります。
ターン制にはなっていますが、相手のターン中にもブロックできたりと、常に思考を働かせておかなければなりません。そこが面白くもあり難しくもあります。
それでは「CODE OF JOKER Pocket」のレビューをどうぞ。
・CODE OF JOKER Pocketの概要
特にストーリーモードとかはありません。そこはアーケードと同じ考えでしょうか。
一応、電脳空間でのエージェントvsハッカーという前提があるようです。
メインメニューはこちら。基本的にはパック開封→デッキ編成→ランク戦の繰り返しです。カジュアルではランクに関係ないお試しバトルをすることができます。
左上の[D2]と書かれているのがランクです。D4→D3→D2と上がっていき、頂点を目指します。
・やり方を覚え、ひたすらやりこむ
カードゲームはやり方さえ覚えればあとは実践あるのみだと思います。
ここの連携が上手くいかなかったから、このカードを外してこれを入れようという試行錯誤を繰り返します。
CODE OF JOKER Pocketの場合、チュートリアルで細かくやり方を教えてくれるので大丈夫です。ならではのルールもありますので覚えておきましょう。
それではチュートリアルの様子をみていきます。
まずはクロックアップというルールです。攻撃した時やブロックした時に相手を倒すとクロックアップ(レベルアップ)し、そのカードの戦闘力(BP)が上昇、そして回復します。
2回クロックアップするとオーバクロックとなり、行動権も復活します。つまりもう一回攻撃攻撃できることになります。
つぎに、どうなったら勝ち負けが決まるかですが、先にプレイヤーのライフを0にした方が勝ちとなります。ラウンドも10までなので、長引かないのはいいですね。
ちなみにいくらBPが高いカードで攻撃しても、プレイヤーへのダメージは1となります。ここはシャドウバースとは異なります。
続いてオーバーライドです。手札上で同じカードを重ねることでカードのレベルを上げることができます。そのため、同じカードを複数枚デッキに入れておくと有効です。
オーバーライドを利用すれば手札上でオーバクロック状態になるため、そのターン中に攻撃が可能となります。
考えることは色々あるのですが、1ターン60秒という制限時間があります。熟考できないというのも特長ですね。即断即決が求められます。
・カードの種類は4種類
カードにはアタッカーの「ユニット」、ユニットに使用する「進化」、発動条件を満たすと自動発動する「トリガー」、手動発動させる「インターセプト」の4種類です。
ユニットはCP(キャパシティポイント)を消費して召喚します。トリガーはCPを消費しませんが、インターセプトはCPを消費して使う補助カードとなります。
インターセプトは同属性のユニットにしか使えないので(無属性は別)、できるだけ同属性で組む方が連携がしやすいです。
進化もそのターンに動けるため効果的です。フィールドにいる同属性のカードと重ねると進化できます。
進化カードは特殊効果をもったものが多く、蛮王ベリアルなら相手のユニット全体に3,000ダメージを与えることができます。しかし、カードゲームのイラストはかっこいいものが多いですねぇ。
・JOKERたるゆえん
このゲームには「ジョーカー」という切り札があります。
ジョーカーの効果はエージェントによるのですが、一発逆転のチェンスをもっています。
すべてのユニットをオーバクロックさせる(緋神仁のレイジオブデス)というものもありますので、こりゃあ使えるぞ!という効果を選んでおきましょう。
エージェントの一覧はこちら。どれも主役級ではない感が出ています。極秘エージェントがいたりして?
・デッキ編集に一番時間をかける
数百種類いる中から40枚を選ぶのですが、このカードはどんな効果かな?というのを見ながらになるため、結構時間がかかります。そこがカードゲームの醍醐味でもありますが。。
自動編成がないため(サンプルデッキは有り)、一から自分で編成する必要があります。ここが面倒な人は面倒でしょうね。
赤、黄、緑で編成してみましたが、プレイしてみると2色ぐらいのほうが良さそうです。
ちなみにデッキは7セットまで作成することができます。
・カードはパックに封入されている
カードゲームと言えばですが、カードはパックに封入されています。ランク戦やミッション報酬、そして課金にてパックを入手することができます。
今なら事前登録特典など色々なパックがもらえます。そう、開封に手間取るほどに。まとめて開封する機能もあるのですが、せっかくだから何が出るかみたいですよね。
パックは1~8枚入りのものがあります。ランク報酬などでもらえるBasicPackは3枚入りでした。
レアカードの場合は小粋な演出もあります。
すると…VRのアルテミスが出ました。VR!?なにそれ?
どうやら、レアリティはSR>VR>R>UC>Cの順番のようです。PRという特殊なものも存在します。
こちらが課金用パックです。1パックと40パックでは単価が倍となります。
・カードの分解、作成も可能
RPを使用して、もっていないカードを作成することができます。逆にカードを分解してRPを得ることもできます。
そのため、いらないカードをたくさん持っている場合は分解し、欲しいカードを手に入れることも可能です。
・あとはランク戦にひたる
デッキが整ったらいよいよランク戦に挑みます。ランク戦は同ランクのプレイヤーとマッチングされます。マッチングは待つことなくすぐに行なわれました。
今までの成果を出し切ります。BP18,000だぜ、へへへ。
僅差で勝利!作戦結果報告書という評価をいただきます。
ランクが上がるとジョーカーレベルも上がります。ジョーカーが使いやすくなるわけですね。ランクが上がればプレイヤーも強くなるのでどっこいどっこいでしょうか。
・まとめ
やはりどのカードゲームでも最初は大変ですね。ルールに慣れるまでは大変ですが、分かってしまえばあとは楽しいものです。
ランク戦はプレイヤーが相手なので緊張することもあるかもしれませんが、リアルタイムで相手がいるわけではなさそうです。
というのも相手の行動が早すぎるためです。人間がこんなに早く動けるだと!?と思うレベルでしたので、ランクも低かったこともあり、おそらくリアルタイムではないと思われます。
ゲーム性は面白いので、戦略を考えるのが好き、カードゲームが好きという方におすすめです。
よければ同じカードゲームの「シャドウバース」もご覧ください。
以上、「無料ゲームアプリ『CODE OF JOKER Pocket』の実体験レビュー」の記事でした。
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