今回ご紹介の無料ゲームアプリは『アカシックリコード』です。
スクウェア・エニックスとKADOKAWAが共同制作したRPGとなります。
紙魚(シミ)による物語の崩壊を救うために、本を読むのが好きな主人公と、その友達甲斐浩太郎は悪魔と契約します。(ちなみに甲斐浩太郎は物語を書くのが得意で、ライトノベルランキング1位の実力者)
このゲームの何がいいって、不思議の国のアリスなどのおとぎ話が舞台になっていることです。あんな姿のチェシャ猫やマッドハッターが登場するのは必見です。
それでは「アカシックリコード」のレビューをどうぞ。
・アカシックリコードの概要
人間が作り出した物語は悪魔の書架という場所にすべて格納されている。そこでは本の悪魔が物語によって創造された世界を管理している。
だが、その世界には創造した世界を侵す紙魚(シミ)という天敵が存在する。紙魚から創造世界を守るために、本の悪魔は主人公たちと悪魔契約を結ぶ。
主人公はある記憶を失っており、その記憶を取り戻すためにも契約を結ぶこととした。
というかんじで物語は進んでいきます。
最初に失われた主人公の記憶が映し出されます。「ここは任せて先に行け」という死亡フラグがたっています。
主人公が甲斐浩太郎の作品を読もうとしたら、本の悪魔に導かれて創造世界に飛ばされます。
力を借りたい?しょうがないな~夢の中だしまぁよしとしよう。(この後、夢の中でダメージを負うと現実でもダメージを負うことが判明。マトリックスを彷彿させますね。)
ちなみに紙魚は実在し、調べるとすぐ出てきます。ムカデみたいな胴長で触角が長い結構気持ち悪い虫です。バルサンで一斉駆除できるらしいですよ。
まずは「不思議の国のアリス」の物語から進んでいきます。
・おとぎ話のキャラが擬人化
たとえばチェシャ猫がこんなかんじに擬人化されています。
もちろん白うさぎやアリスも登場します。この中でチェシャ猫は紙魚に取り憑かれており、おとぎ話とは違う行動をとります。
物語をもとに戻すことがキーワードとなります。原作がおとぎ話というのがおもしろいですね。あのキャラはどんなの?このキャラは?というかんじでプレイヤーも想像してしまいます。
・キャラ育成はよくあるRPG
レベルの限界突破、スキルレベルの向上、武器装備、武器のレベルアップなどは、RPGではよくある要素なので特に迷うことはないでしょう。
限界突破。おう、よくあるやつね。
SP技レベルアップ。おう、よくあるやつね。
覚醒。おう、よくあるやつね。。。よくないか。基本的に★3以上(他でいうR以上)を育てないとやっていけなさそうですね。
・スクエニだけにアクティブタイムバトル(ATB)
バトルはファイナルファンタジーを彷彿させるアクティブタイムバトルを採用しています。ゲージが溜まったら行動できるというやつですね。
六角形のゲージが一周すれば行動できるようになります。オートバトルもあるので楽ちんです。
敵を倒すと必殺技用の玉が手に入り、必要な個数がたまると発動できます。全体攻撃や状態異常も付与するなどの効果もありますにで、積極的に活用しましょう。
おぉ~七つの大罪のメリオダスみたいだ。
・10回で★4、30回で★5確定!
初回のみ3,500ソウルで10回召喚が可能です。まずは3,500ソウル貯めたいですね。10連3回でSSR確定と同じですかね。
本棚を長押しして~
おぉぉ!★5が出た!きっと強いはずだ。
フレンドガチャでは武器が手に入ります。う~んあまりいい武器は出なかったようですね。武器にもレベルと限界突破の要素があります。
10回ガチャを1回やってみましたが、★4が最大でした。ざんねん!
・まとめ
原作がおとぎ話であるからか、個人的には他のライトノベルを元にしたゲームより話が面白いです。
バトルもちゃんと作られており、ファイナルファンタジーっぽさがいいですね。オートバトルもありカンタン操作でさくさく進めることができます。
他のゲームと比べると、行動するのに必要なクエストポイントが少ないですかね。レベルアップしてもクエストポイントは上限突破せず上限まで全回復なので、そこが若干ネックになりそうです。
あとはアリーナができたためPvPもできますが、あくまでストーリーを楽しむのがいいと思います。
以上、「無料ゲームアプリ『アカシックリコード』の実体験レビュー」の記事でした。