今回ご紹介の無料ゲームアプリは『アルスラーン戦記 戦士の資格』です。
あの大人気アニメ「アルスラーン戦記」がスマホアプリに登場しました。全編書き下ろしのオリジナルストーリーという点が魅力的ですね。
アルスラーン戦記好きにはたまらないかと思います。観たことがない方は、この機会にアニメを観てはいかがでしょうか。(ゲームじゃないのかよ)
それでは「アルスラーン戦記 戦士の資格」のレビューをどうぞ。
・アルスラーン戦記 戦士の資格の概要
ちゃんとしたストーリーがあるので、ゲームジャンルは戦略RPGといった感じになります。ストラテジー的な街づくり要素もあります。
物語はシャヒンとロスタムという国を追われた二人が、アルスラーンの元へやってくるところから始まります。
アニメ本編の位置づけとしては、王都奪還に向けペシャワールで兵力を募っているところになります。
そのためジャスワント他主要メンバーは揃っている状態です。
王都奪還の際にキミヤの場所は有利に働くため、快くシャヒンたちに手を貸します。ストーリーでは「あぁ」とか「うん」ぐらいの相槌ボイスとなります。
・バトルは城攻め
相手の城を落とせば勝ちというシンプルなバトルになります。ただ、城にたどり着くまでに障害がたくさんあるため、一筋縄ではいきません。
最初にチュートリアルがあるので、ストラテジー系をやったことがない方も躊躇することはありません。
バトルの最初はまず本陣の位置を決めます。戦いに士気は欠かせません。
次に部隊を配置します。敵の拠点の360度どこでも配置が可能で、そこから拠点に突撃します。
部隊配置が整ったら、突撃(ヤシャスィーン!)です。
はい、ヤシャスィーン!
左下にあるのが気力となり、将兵の策(スキル)を発動することができます。
将兵のカットインからの策発動。シャヒンの策は20秒間敵の兵士を狙いにいきます。
将兵ごとに策は異なりますので、これはいい!と思うキャラを部隊に組み込みましょう。
序盤ではあまり使いませんが(使うに至らない)、号令という超必殺技もあります。城攻めならこれぐらいの兵力がなくちゃ。
・キミヤを育てるのは君や
キミヤを奪還すると、荒廃した街を復興させます。ここで街づくり要素が入ってきます。ということは誰かに攻め込まれるということですね。
最初はこんな感じなので、攻め込まれたらひとたまりもありません。ご自由にお獲りください状態です。
ストラテジーゲームでおなじみの資源回収所です。トンテンカンと建てましょう。
改良(アップグレード)もどんどんしていきましょう。本編を進めるのに施設のレベルも条件に入ってきます。
城の改良により色々な建物が解放されますので、こちらは優先的に。お金も他とはダンチでかかります。
・将兵には種類がある
歩兵、騎兵、弓兵といったように将兵が率いる部隊は異なります。
ギーヴは弓兵となります。弓兵は壁の外から建物を攻撃することができますので、弓兵矢倉がある場所に突撃するのは避けたいです。
攻撃力は高いですが、体力が低いので耐久力は低いです。
ナルサスは騎兵です。ナルサスの策もシャヒンと同様、敵兵を攻撃するものとなります。
弓兵と比べて体力が全然違います。歩兵よりも耐久力が高いため、積極的にダメージを受けさせたい部隊です。
アルスラーンは歩兵です。策からもそうですが、壁を壊すのに適しています。
歩兵や騎兵などの近接兵は、最初に突撃した距離により攻撃力が上がります。助走をつけるほど壊しやすくなるというわけですね。
将兵はクエストやいらない将兵との合成で強化できます。モブ顔を合成させましょう。
・だんだん強固になっていく
ストーリーを進めていくとどんどん城の回りが強固になっていきます。ストーリーは章立てになっています。ギーヴとか普通にもらえますよ。
さぁ、どう攻めるか。序盤も序盤なのでゴリ押しでもいけるのですが。。
左右の弓兵矢倉を攻める部隊と、直線で城を攻める部隊を分けるとしましょう。
あれっ、予想に反して右側の矢倉狙い部隊が先に壁をぶち破り、城に到達しようとしています。実はそこが手薄だったのねー
というように様々な城を攻め落としましょう。
・ガチャ要素もあります
初心者応援招集は480円という安心の課金設定です。序盤から有利に進めたい方はどうぞ。
有償の10連は★4以上確定なんだぜ?
・まとめ
オリジナルストーリーがいいですね。ちゃんとしたストーリーが楽しめます。攻城バトルも個人的には好きです。破城槌とか遠投投石機が欲しいところ。
残念なのはバトル時に将兵を設置するのですが、それがキャラ関係なしのモブ隊というところです。策を発動する以外はこの部隊誰だよ状態なのです。
街づくりは可もなく不可もなく、ストーリーを進めるために必要だからという感じもします。が、他プレイヤーとのバトルでいかに攻め込まれないようにするか考えるのは面白いです。
以上、「無料ゲームアプリ『アルスラーン戦記 戦士の資格』の実体験レビュー」の記事でした。